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Broken Link Checker では気づけない「生きているフリのリンク切れ」|アフィリエイトリンクの死活を自動で見抜く方法

BLCとWPRA --check-links の判定範囲を比較した概念図。BLCは「リンクがつながるか(HTTPステータス)」のみ判定でき、リダイレクト先・配信終了・代替候補の提示はWPRAのみが対応することを○×で示す。ダミーデータ・概念図。

※本サイトのコンテンツにはプロモーションを含む場合があります。

あなたが昔書いた記事に貼った広告のリンク、最後に「ちゃんと生きているか」を確認したのはいつですか。リンク切れを見つけるプラグインを入れているから大丈夫、と思っているかもしれません。でも実は、その仕組みでは見つけられない「静かなリンク切れ」があります。リンクはつながるのに、飛んだ先が別物になっていたり、紹介したアプリがもう終わっていたり——気づかないうちに、報酬がゼロになっているのです。この記事は、その「見えないリンク切れ」をどう見抜くか、という話です。

この記事で扱う「つながるのに中身が死んでいるリンク切れ」の点検を、毎月自分の手で全記事ぶんやらずに自動化したい方へ。記事内のアフィリエイトリンクやアプリのストアリンクをたどって死活を判定し、切れている記事を優先度順に・代わりの候補つきでレポートしてくれるCLIツール(黒い画面にコマンドを打って動かす道具)が WP Rewrite Assistant です。価格は ¥19,800 の買い切りで、月額ではありません。

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その記事のアフィリエイトリンク、"つながる"だけで安心していませんか

この節の要点:リンク切れには「エラーが出る切れ方」と「つながるのに中身が死んでいる切れ方」があり、後者は手作業では気づけません。

まず言葉をそろえます。アフィリエイトリンクとは「成果に応じて報酬が出る広告リンク」のことです。読者がそのリンクから商品を買ったりアプリを入れたりすると、あなたに報酬が入ります。そして、このリンクが正しく働いているかを調べることを、この記事では死活チェック(リンクが生きているか死んでいるかを調べること)と呼びます。

リンク切れは「エラーが出る切れ方」だけじゃない

多くの人がイメージするリンク切れは、「クリックするとエラー画面が出る」タイプです。これは分かりやすい。でも本当に怖いのは、クリックするとちゃんとページが開くのに、中身が目的のものではないタイプです。リンクは生きているように見えるのに、実際には報酬につながらない。見た目では気づけないので、何ヶ月も放置されてしまいます。

記事が増えるほど、手で確認するのは不可能になる

記事が20本なら、たまに自分でリンクを踏んで確認できます。でも100本、300本となると、全部のリンクを手でクリックして中身まで見るのは、現実的に無理です。そして確認しない間に、報酬は静かに漏れ続けます。

「Broken Link Checkerを入れてるから大丈夫」の落とし穴

この節の要点:定番プラグインは「リンクがつながるか」までしか見ません。"生きているフリ"のリンク切れは、その範囲の外です。

リンク切れ対策として定番なのが BLC(Broken Link Checker、WordPressのリンク切れ検出プラグイン) です。無料で、入れておけば自動でリンク切れを見つけてくれる優れもの。多くの人がまずこれを使いますし、それ自体はとても良い選択です。

BLCが見るのは「つながるか(HTTPステータス)」まで

BLCが主にチェックしているのは、HTTPステータス(サーバーからの応答コード)です。これは「ページが正常に開けたか(200)」「見つからないか(404)」などを表す番号です。BLCは「404が返ってきた=リンク切れ」と判断します。とても役に立ちますが、裏を返すと、200(正常)が返ってくれば"生きている"と判断するということです。

"生きているフリ"のリンク切れ=つながるのに中身が別物

ここに落とし穴があります。リンクをクリックすると、サーバーは「200(正常)」を返す。でも実際には、目的のページではなくトップページなどへ自動的に飛ばされていることがあります。これをリダイレクト(別URLへの自動転送)と言います。広告主が古いキャンペーンを終了したとき、リンクは生かしたまま、中身だけトップに差し替える——よくある話です。BLCには「200=OK」に見えるので、この"中身の死"は検出できません

特にアプリ系:ストアは開くのに「配信終了」で実質ゼロ

もっと分かりやすいのがアプリの紹介です。アプリストアのページは普通に開く(200が返る)。でも、そのアプリが配信終了(アプリの提供そのものが終わること)していたら、読者はダウンロードできず、報酬はゼロです。ページは生きているのに、案件は死んでいる。これもBLCの守備範囲の外です。

BLCとWPRA --check-links の判定範囲を比較した概念図。BLCは「リンクがつながるか(HTTPステータス)」のみ判定でき、リダイレクト先・配信終了・代替候補の提示はWPRAのみが対応することを○×で示す。ダミーデータ・概念図。
BLC と WPRA --check-links の判定範囲の対比(※ダミーデータ・概念図)

リンクの死活で"本当に"見るべき3つのこと

この節の要点:自動化の前に、何を確認すべきかを整理します。見るべきは「つながるか・中身が正しいか・案件が生きているか」の3つです。

「中身まで見ないとダメ」と分かったところで、では具体的に何を確認すればいいのか。3つに整理します。

① つながるか(ここはBLCでもわかる)

まずは基本、リンクがエラーなく開くか。ここはBLCがしっかりやってくれる部分です。土台として大事ですが、これだけでは足りない、というのがこの記事の主題です。

② 飛んだ先が"正しい中身"か(リダイレクト・トップ送りを見抜く)

次に、飛んだ先が本来のページか。商品ページのはずがトップページに飛ばされていないか。途中で何度もリダイレクト(自動転送)されて、最終的に関係ないページに着いていないか。ここを見るには、リンクを実際にたどって"最終的にどこに着くか"を確認する必要があります。

③ アプリ/案件そのものが生きているか(配信終了・提供終了)

最後に、紹介している案件そのものが存在するか。ここで言う案件とは、アプリや、ASP(広告主とブログをつなぐ会社。アフィリエイトの計測リンクを発行する)が扱う広告のことです。アプリならストアリンク(App StoreやGoogle Playのアプリ紹介ページへのリンク)の先で配信が続いているか。「掲載は続いているが、もうすぐ終了予定」という予告が出ていないかまで見られれば理想です。

それを「毎月・自動で」やりたくなったとき、何が必要か

この節の要点:3つの確認を毎月・全記事ぶん手でやるのは無理。だから機械に任せられます。必要な準備も正直に書きます。

ここまでの3つの確認を、全記事ぶん、毎月手作業でやるのは現実的ではありません。そこで「自動化」の出番です。とはいえ、必要な準備はそれほど大げさではありません。

必要なのはPython 3.11以上と、コマンドのコピペ実行

こうした点検ツールの多くは Python(ツールを動かす土台になるプログラミングの言葉) で動きます。3.11以上という新しめのものが入っていれば十分です。あとは CLI(黒い画面に命令を打って道具を動かす方式) で、用意されたコマンドをコピペして実行できること。プログラムを自分で書ける必要はありません。

Claude CodeやCursorが使えるなら、ハードルはほぼ無い

「Claude Code」(AIと会話しながら道具を動かせる仕組み)や「Cursor」(AIが作業を手伝うエディタ)を触ったことがあるなら、この準備はほとんど怖くないはずです。もちろん、これらを使わず素のPythonを直接動かす形でも構いません。要は「手順どおりにコマンドを実行できる」かどうか、それだけです。

ちなみに、この「リンクの点検」と相性がいいのが、同じ考え方でやる「どの記事をリライトすべきかの自動判定」です。リンク管理とあわせて運用を効率化したいなら、こちらの記事もどうぞ。

👉 関連記事:Google Search Console で「どの記事をリライトすべきか」を自動で出す方法

WPRAの「リンク健全性チェック(–check-links)」でできること

この節の要点:ここまでの3つの確認を、まとめて自動でやる機能があります。ただしこれは"おまけ"で、この道具の主役は別にあります。

ここまでの点検を実際にやってくれる道具のひとつが、WP Rewrite Assistant(以下、本ツール)の「リンク健全性チェック」機能(--check-links というオプション)です。何ができて、何をしないのかを正直に並べます。

何をするか

記事の本文に貼られたアフィリエイトリンクやストアリンク(App Store・Google Play・ASPの計測リンクなど)の死活を判定し、切れている記事を優先度順にレポートにまとめます。全記事を手で踏んで回る代わりに、機械が一覧を作ってくれるイメージです。

強み①:切れていたら「代わりに何を貼るか」まで出す

ただ「切れている」と教えるだけではありません。「アプリは生きているが、昔のIDで貼ったリンクだけが死んでいる」というケースを見つけると、生きている同じ名前のアプリの代わりの候補を一緒に教えてくれます。直すときに、また自分で探し直す手間が減ります。

強み②:アプリストアの「配信終了の予告」も拾う

さらに、App Storeの「配信終了の予告(もうすぐ提供が終わるというお知らせ)」も検出します。「今はまだ載っているけれど、近いうちに消える」案件を、消える前に気づけるわけです。

大事な線引き:判定・勧告のみ。本文は勝手に書き換えない

ここははっきり書きます。本ツールがするのは「どのリンクが危ないかを判定して教える」ところまでです。記事の本文を勝手に書き換えることは一切しません。 どう直すかは、最後まであなたが決めます。また、相手のサーバーに負担をかけないよう、まとめて一気にアクセスせず、3秒以上の間隔をあけて1つずつ確認する設計になっています。

正直な位置づけ:これは"おまけ"。主役はリライト判定

正直に言うと、このリンクチェックは本ツールの"おまけ"機能です。本ツールの主役は、「どの記事をリライト(書き直し)すべきかを、検索データから自動で優先度づけする」こと。つまり、リンク点検とリライト判定を1本で両方こなせるのがこの道具の本当の価値です。リライト判定のほうの詳しい話は、先ほどの関連記事(記事1本目)にまとめています。

売り方

販売は Gumroad というサービスで、価格は19,800円の買い切り(一度払えば月額料金なし)です。個別のサポートは付かない代わりに価格を抑えています。動かす手順はREADME(説明書)とFAQに同梱。対象は「Claude CodeやCursorが使える、もしくはPython環境を自分で用意できるWordPress運営者」です。

WPRA --check-links の出力レポート link_health_20260624.md のサンプル画面。記事・リンク種別・HTTP・実際の状態・代替候補の表で、HTTP 200(つながる)でも実際は配信終了やトップへのリダイレクトであるケースを検出している様子を示す。すべてダミーデータ。
リンク健全性レポート link_health_YYYYMMDD.md の出力サンプル(※ダミーデータ)

"つながるリンク"の裏で、アプリの配信終了や古いIDで、報酬が静かに漏れているかもしれません。本文中のリンクの死活を判定し、切れた記事を優先度順に・代わりの候補つきでレポートします。

👉 WP Rewrite Assistant を見る(Gumroad)(19,800円・買い切り)

プラグイン(BLC)か、ツール(WPRA)か|あなたに必要なのはどっち

この節の要点:BLCとWPRAは役割が違います。どちらが必要かは、あなたが「どこまで点検したいか」で決まります。

ここまで読むと「BLCはダメなのか」と思うかもしれませんが、そうではありません。役割が違うだけです。正直に棲み分けを書きます。

BLCで十分な人

「リンクがつながるか」を常に見張ってほしいだけなら、無料のBLCで十分です。むしろ多くの人は、まずBLCを入れておけばOK。これは否定しません。

WPRAが向く人

一方で、「つながるかだけでなく、中身の死・配信終了・代わりの候補まで、月に1回まとめて棚卸ししたい」人。あるいは「リンク点検といっしょに、リライトの判定も同じ道具で回したい」人。こういう人には本ツールが向いています。

向かない人(正直に)

逆に、本文まで自動で直してほしい人、セットアップを人に聞きながら進めたい人(サポートは付きません)、「これで月◯万円稼げる」という保証がほしい人には向きません。あくまで、点検と判定の時間を短くする道具です。

もっと広く「どのAIツールをどう組み合わせて運用するか」から考えたい人は、ツール比較の親記事も参考になります。

👉 関連記事:業務効率化AIツールおすすめランキングTOP10(比較ガイド)

BLC(プラグイン) WPRA --check-links
見る範囲 つながるか(HTTPステータス) つながるか+中身+案件の生死
リダイレクト/トップ送り 苦手 判定する
配信終了の予告 見ない 検出する
代わりのリンク提案 なし 生きている同名アプリを併記
本文の自動書き換え しない しない(判定のみ)
料金 無料 19,800円(買い切り・サポートなし)

まとめ:リンクは"つながるか"より"生きているか"

この節の要点:本当に怖いのは「つながるのに中身が死んでいる」リンク切れ。月1回、中身と代わりの候補まで見るなら、自動化が効きます。

最後に3行でまとめます。

  • ① BLCは「リンクがつながるか」までを見てくれる、心強い土台。
  • ② でも本当に怖いのは、つながるのに中身が死んでいる"生きているフリ"の切れ=静かな報酬漏れ。
  • ③ 中身の死・配信終了・代わりの候補まで月1回見るなら、その点検は自動化できる。

まずは、昔書いた記事のアフィリエイトリンクやアプリのリンクを1つだけ、実際に踏んで"最終的にどこに着くか"を確認してみてください。それだけでも発見があるはずです。そして「全部を手では無理だ」と感じたら、点検を任せるタイミングです。

全記事のリンクを手で踏んで確認する時間はありません。その点検を、月1回まとめて任せられます。買い切り19,800円・サポートなしのぶん安い、判定特化の道具です。

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ブログ運営の下調べそのものを効率化するなら、NotebookLM を使う方法もあります。

👉 関連記事:NotebookLM を WordPress ブログ運営に使う|記事ネタ探しと「書いたつもりの重複」を防ぐ実用ガイド

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